マージン・コール
2011年のアメリカ映画。
アメリカ大手投資銀行リーマン・ブラザーズがモデルとされている。
銀行内の「24時間」を舞台とし、2007年に発生したリーマン・ショックおよび世界金融危機に焦点を当て、金融危機の間に従業員たちが取った行動が描かれている。
字幕と吹替えと両方を観ましたが、吹替えのほうが情報量が多く、淡々とした場面でも感情が表現されており、面白かったですね。
ストーリー終盤で社長が1800年代からの金融恐慌の歴史を述べて部下たちが翻意するシーンなどは、「機関投資家」と「個人投資家」に大きな差はなく単に「機関投資家が持つ特権」を見せつけられたようにも感じました。
もっと投資の勉強もしてみたいなと思った映画の一つです。